美術– category –
-
美術
ティツィアーノとは|「小さき星々の中の太陽」と称されたヴェネツィア派の巨匠の生涯・代表作をわかりやすく解説
ティツィアーノ(1488/90頃〜1576)は、16世紀ヴェネツィア派を代表するイタリア・ルネサンスの画家です。同時代人からダンテの『神曲』の一節になぞらえて「小さき星々の中の太陽」と称されたその画業は、皇帝カール5世やスペイン王フェリペ2世、教皇パウル... -
美術
《ウルビーノのヴィーナス》とは|「ただの裸婦」から西洋美術屈指の名画になった一枚を徹底解説
《ウルビーノのヴィーナス》(1538年)は、ヴェネツィア派を代表する画家ティツィアーノによる油彩画で、フィレンツェのウフィツィ美術館が所蔵する作品です。寝台に横たわり、こちらを見つめる裸婦を描いたこの絵は、ゴヤ《裸のマハ》やマネ《オランピア》... -
美術
《アヴィニョンの娘たち》とは|親友たちにさえ酷評された、キュビスム誕生の衝撃作を徹底解説
《アヴィニョンの娘たち》(1907年)は、20世紀美術を塗り替えたスペイン出身の画家パブロ・ピカソによる油彩画で、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が所蔵する作品です。5人の裸婦を、角ばった幾何学的な形態と分裂した仮面のような顔で描いたこの絵は、キュビ... -
美術
《最後の審判》とは|批評家への意趣返しが刻まれた祭壇壁画を徹底解説
《最後の審判》(1536〜41年)は、盛期ルネサンスを代表する巨匠ミケランジェロによるフレスコ画で、ヴァチカン市国のシスティーナ礼拝堂、祭壇背後の壁面に描かれた作品です。キリストの再臨と最後の審判の場面を、300人を超える人物群像として描いたこの絵... -
美術
《ヘントの祭壇画(神秘の子羊の礼拝)》とは|「史上最も盗まれた美術品」と呼ばれる多翼祭壇画を徹底解説
《ヘントの祭壇画(神秘の子羊の礼拝)》(1432年)は、初期フランドル派の画家兄弟フーベルト・ファン・エイクとヤン・ファン・エイクによる油彩の多翼祭壇画で、ベルギー・ヘントの聖バーフ大聖堂に現在も設置されている作品です。12枚の板絵からなるこの壮... -
美術
サンドロ・ボッティチェリとは|神話画の巨匠から一転、禁欲の説教師に傾倒した生涯・代表作をわかりやすく解説
サンドロ・ボッティチェリ(1445年頃〜1510)は、初期ルネサンスを代表するフィレンツェの画家です。《ヴィーナスの誕生》や《プリマヴェーラ》に代表される、優美な線描と神話主題の絵画でメディチ家の寵愛を受けながら、晩年には一転して禁欲的な説教師サ... -
美術
《プリマヴェーラ(春)》とは|右から左へと読み解く、メディチ家に隠された神話の寓意を徹底解説
《プリマヴェーラ(春)》(1480年頃)は、初期ルネサンスを代表するフィレンツェの画家サンドロ・ボッティチェリによるテンペラ画で、フィレンツェのウフィツィ美術館が所蔵する作品です。オレンジの木立の中に9人の神話上の人物たちを配したこの絵は、西洋美... -
美術
ヤン・ファン・エイクとは|油彩画を完成の域に高めた北方ルネサンスの巨匠の生涯・代表作をわかりやすく解説
ヤン・ファン・エイク(1395年以前〜1441)は、初期フランドル派を代表する画家で、新しく開発されつつあった油彩技法を完成の域にまで高めた人物として知られています。緻密な写実描写と、日常の情景に宗教的・象徴的な意味を密かに織り込む手法によって、... -
美術
《アルノルフィーニ夫妻像》とは|「妊娠している」という500年来の誤解を徹底解説
《アルノルフィーニ夫妻像》(1434年)は、初期フランドル派を代表する画家ヤン・ファン・エイクによる油彩画で、ロンドンのナショナル・ギャラリーが所蔵する作品です。裕福な商人夫妻が寝室で向き合う姿を描いたこの絵は、緻密に描き込まれた鏡や調度品の... -
美術
J・M・W・ターナーとは|光と嵐を描き続けたイギリス風景画の巨匠の生涯・代表作をわかりやすく解説
J・M・W・ターナー(1775〜1851)は、イギリス・ロマン主義を代表する風景画家です。理髪店を営む家庭に生まれ、正規の学校教育をほとんど受けないまま14歳でロイヤル・アカデミーに入学した神童は、生涯にわたって光と大気、そして自然の猛威を追求し続け、...